- 「何をどう使えば角栓のごわつきが気になりにくくなるの…?」
- 「酵素洗顔・アゼライン酸・クレイ、全部やっても変わらない…」
何をしてもなくならない角栓に悩んでいませんか?
実は、角栓ケアは順番を意識すると変化を感じることが多いんです。

この記事では、最新知見をもとに漏れゼロでまとめました!
- ふやかす
- 出やすくする
- 作らせない
- バリアを整える



これからお伝えする全てが必要な訳ではありません。
あなたのお肌に不足してるかも?と思い当たる部分を見つけて、ケアに追加してみてくださいね!
角栓を「ふやかす・出やすくする」工程


角栓ケアで最も重要なのがこのステップで、ここを間違えると全て無意味に。
角栓は「皮脂+タンパク質+酸化汚れの固まり」なので、まず柔らかくして動ける状態にしないと出ていきません。



この工程をサボると、BHAもアゼライン酸も効果が半減するよ💦
スチーマー
スチーマーは角栓に直接の効果はありません。
でも、潤いで角栓まわりをやわらげて馴染ませやすくなるアイテム。
頑固で硬い角栓、小鼻の黒ずみの
ケアをしやすく感じられることが多い
- 毛穴周囲の角質と皮脂が温まる→流動性UP→オイルクレンジングとの馴染みが大幅に良くなる
- 摩擦が大きく減り肌負担が最小限に
- 週2~3回・3〜5分で十分



角栓がふやけて柔らかくなるよ!
\ スチーム機能だけでOKならコスパ◎ /
\ トータルに攻めたいなら /
温タオル
スチーマーがなくても、温タオルは十分有効。
毛穴まわりが柔らかくなり
オイルクレンジングの効率UP
- 温度が高すぎると肌バリアを傷め→乾燥や皮脂過剰の原因になるため注意
- 熱いと感じない40~45℃程度がベスト
- 長時間使うと逆に角栓を固めるので30-40秒を目安に



タオルを電子レンジで温める場合は、必ず水分を含ませてからね!
オイルクレンジング
角栓は約3割が油成分のため、「油で油を浮かせる」のは効率の良いアプローチ。



エステル系オイルは軽くて酸化しにくく、毛穴に残りにくいので角栓毛穴ケアに最適!
摩擦厳禁!!
滑らせしっかり乳化し流すだけ
- 指を滑らせてオイルを馴染ませる
- 小鼻・あご・眉間などのザラつきやすい場所を、くるくると1分弱
- 力を入れず、指を置いて動かすイメージで行うと角栓が自然にゆるむ
\ 詰まりをゆるめやすい使用感 /
\ 角栓が落ちてきたらたるみケアも強化/
クレイパック(週1〜2)
汚れを吸着しやすい特徴があり、毛穴表面の皮脂や汚れを取り除いてくれる優秀アイテム。
泥パックの特技:皮脂の膜を浮かせる
- 角栓そのものを「吸い出す」わけではない
- 酸化皮脂の膜をゆるめて、酵素洗顔やサリチル酸が届きやすい通り道を作る
- オイル・酵素と併せることで最も効果を発揮する
- 週1〜2回で十分で、毎日使うとバリア機能が弱り、かえって皮脂が増える逆効果に
\ アマゾン産ホワイトクレイ/



酵素洗顔やサリチル酸の効果を感じにくい時に投入してみるのも◎
酵素洗顔(週2〜3)
酵素洗顔は、角栓のタンパク質成分を分解するため、小鼻のザラつき・ざらざらした白い角栓に。
週2〜3回のスポットケアとして
- 皮脂だけでなく固い角質そのものを柔らかくし、角栓まわりの汚れを落としやすい状態に整える
- 毎日使うと乾燥やバリア低下を招き、皮脂が増えて逆に角栓が増えるケースも
\ すでにぎっしりある角栓にはファンケル/



朝より夜に使うと効果を実感しやすいよ!
低濃度BHA又はマイルド角質ケア洗顔
酵素洗顔以外の日は肌を休ませつつマイルドに角質ケアできると効果的。



お肌の調子と相談しながらね!
酵素洗顔以外の日も角質ケア
- 酵素洗顔でリセットが間に合わない分を日常の洗顔で緩やかに補助
- 酵素で落とす日と守りながらほぐす日を使い分ける
\ 低濃度サリチル酸配合/
\ サリチル酸なしでマイルドに角質ケア/
追加候補
乳酸(AHA)
乳酸はAHAの中でも刺激が少なく角質柔軟効果が高い成分。
蓄積した角質を優しく溶かし
毛穴の出口を開く
- 角栓は出口が狭いとせき止められるため、乳酸で表面を柔らかくしておくと角栓全体が出やすい状態に
- 毎日使えるものが多いものの、敏感肌は週2〜3回



AHAは紫外線感受性を上げるため、日中のUVケア必須だよ!
角栓を「できにくくする」工程


ここからが詰まりやすい体質を根本改善するゾーン。
角栓は「皮脂量」「ターンオーバー」「炎症」の3つが揃った時に作られます。



この段階ではそれらを抑え、詰まりにくい肌体質に変えていくよ!
サリチル酸(BHA)
BHAは毛穴の中まで浸透できる「脂溶性角質ケア成分」。
角質をやわらげ毛穴詰まりを防ぎやすくする
- 黒ずみ・頑固な詰まり・あごの白い角栓詰まりに取り入れられることが多い
- 高濃度は刺激が強いため、低濃度からスタートが安全
- AHAと違い紫外線感受性が上がらないため朝も使用可能(日焼け対策必須!)、ただし乾燥が出る人は夜のみ推奨
\ 低刺激なので初めてのサリチル酸に
(硬化しきった角栓への効果は弱い)/
\ より緩めたいなら2%程度から/



濃度が上がるほど、より保湿をしっかりしてね!
アゼライン酸
アゼライン酸は、詰まりやすい肌の体質改善担当。



すでにある角栓にはほぼ作用しないけれど、角栓ができにくい肌環境をサポートするとされるよ!
ニキビにも有効で敏感肌でも使いやすい
- 炎症を抑え、角質の生まれ変わりを正常化し、毛穴の中に古い角質が溜まりにくい環境をつくる
- Tゾーンから始め、夜・1日おき→慣れたら毎晩が理想
\ 保湿徹底しないとガサガサになるレベル/
ビタミンC
ビタミンCは皮脂分泌をコントロールし、酸化を防ぎ、毛穴の黒ずみ・開きを改善するとされ、広くスキンケアで使われる成分。
ビタミンCの効果
- 酸化が大きな原因の角栓の黒ずみを根本から抑えることを目指す
- コラーゲン生成を促すため、毛穴の出口がしなやかな形に整い詰まりにくくなる効果も
- 朝使用すると酸化対策として特に有効



刺激が出やすい人は誘導体(APPS、VCエチル)から取り入れてね!
\ マトリキシルと取り入れるなら/
\慣れてきて濃度を上げるなら /
レチノール
レチノールは毛穴改善において最終ステップとも言える成分。
レチノールの特徴
- ターンオーバー促進+真皮のコラーゲン増加
- ハリ感を与え、毛穴が目立ちにくい肌を目指す成分として使われる
- 詰まり毛穴・たるみ毛穴の両方に有効
- 刺激があるため、アゼライン酸・BHAに慣れてから導入するのが鉄則



夜のみ使用し、必ず保湿+UV対策とセットで運用してね!
\純粋レチノール+マトリキシル /
\ 慣れてきて濃度を上げるなら/
追加候補
ナイアシンアミド



ナイアシンアミドは「皮脂コントロール」のプロ。
毎日のベースケアとして導入しやすい成分!
- 皮脂を抑えすぎず、過剰分泌だけを正常化→テカリ・角栓の両方にメリットあり
- 肌バリア改善・炎症抑制もこなす→アゼライン酸やビタミンCと相性◎
- 毛穴目立ちの原因のキメの乱れを整える効果も
\日本製かつシンプル処方/
\ナイアシンアミドに慣れてきたら/



他のアイテムの濃度が高い場合は5%を継続がお勧めだよ。
アダパレン
アダパレンは医薬品レベルの強力な角質調整成分。



毛穴詰まりに対してFDA承認も取得している角質ケアに使われる医薬品成分。使用時は説明書や医師の指示に従ってね。
レチノールより攻めのケア!
- 効果の立ち上がりは非常に早く、頑固な角栓・繰り返す閉塞性ニキビに特に有効
- 乾燥しやすいため、保湿ケア必須!!!!!
- 敏感肌の人は週1〜2回のスポット使用から始め、様子を見ながら調節
グリシルグリシン
グリシルグリシンは「毛穴の開き」に特化した珍しい成分。
即効性はそこまで高くないけれど‥
- 毛穴周囲の角質細胞の配列を整える→凹凸を滑らかに→開き毛穴を目立ちにくくする
- 角栓ケアの補助も優秀、毛穴の出口が整うことで詰まりが発生しにくくなる
- 特に皮脂によりパカッと開いた毛穴に強い



継続し肌をなめらかに整えることで、毛穴が目立ちにくく見えやすくなるよ!
\刺激を緩和した処方+セラミド入り/
肌の「水分・バリア」を整える工程


角栓ケアの中では最も軽視されがちな部分。



でも、ここが弱いと永遠に角栓ができ続ける無限ループに入ります。
NMF(天然保湿因子)
NMFは角層の中で水分を抱え込むスポンジのような存在。
角栓が硬い人ほど
NMF補給の恩恵が大きい!
- アミノ酸・PCA・乳酸塩などがNMFの主成分
- 不足すると角質硬化→毛穴の出口も塞がりやすくなる→角栓悪化
- 30代以降は自然にNMFが減る→補うと肌がやわらかく感じられることがある



保湿なのにベタつかず、肌が柔らかくなる実感が出やすいのが特徴だよ!
\しっかり水分を抱え込むなら/
\水分+悩みに直接アプローチ/



肌に水分が入っていきにくいと感じているなら、まずはラブミータッチで水分を抱えやすい肌の土台を目指すケアをしてね。
セラミド
セラミドは肌バリアの中心となる成分で、角層の細胞間脂質にあたる部分を構成。
毛穴悩みの人の多くは
保湿成分不足のケースが多い
- 不足すると水分が蒸発→乾燥→皮脂過剰→角栓増加の悪循環に
- 肌が柔らかくなり、角栓ができにくくなる実感の速さが特徴
- おすすめはヒト型セラミド(NP、NG、AP、EOP、NS)



併用すると他のスキンケアも継続しやすいよ!
\化粧水段階でしっかり入れるなら/
\クリームやセラムならこのシリーズ/
保湿剤(仕上げ)
角栓ケアでは「油分の蓋」が軽視されがちですが、水分を閉じ込める仕上げ保湿はとても重要。



ジェル+クリームの組み合わせで、水分と油分のバランスを整えると毛穴の周囲が柔らかくなるよ。
特にレチノール・BHA・
アゼライン酸を使う日
- バリア負担が増えるため保湿剤が角栓予防の命綱
- ベタつきが苦手な人は、軽いクリームを極薄でOK
\敏感・乾燥しやすいなら/
\バリアが弱った肌にも/



シカバームはレチノールなどで反応が出た時の皮膚保護にもお勧め。バームで重めだけど常に常備してるよ。
追加候補
ワセリン薄塗り(夜のみ)
ワセリンは「保湿ではなく保護」。



乾燥が強い日、レチノールを使った日などに、肌表面に薄く塗ることでバリアを補助するよ!
あくまで乾燥の強い人の最終手段!
- 厚塗りすると毛穴が詰まりやすくなる→米粒半分を広げるくらいのごく薄塗りが鉄則
- 乾燥性角栓・冬場の詰まりやすい時期に意外な効果を発揮する
- 敏感肌の人はスキンケアの仕上げに使うと刺激が軽減される
まとめ


角栓ケアは順番がとても大切。
- ふやかす・出やすくする
- できにくくする
- バリアを整える
この順番を意識してそれぞれを丁寧に行うことで、毛穴への変化くを実感しやすいという声もあります。



毛穴の反応を見ながら、意識してケアしてみてね!

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