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仕事から帰ったら家がぐちゃぐちゃでガックリ‥
等々、奥さんが家事をしないことで気持ちが乱された経験、ありますよね。
>結婚して初めて一緒に住んでみて分かったり
>仕事再開・子どもができたタイミングで変わったり
といった環境の変化に伴い起こりやすいこの問題。
この記事では、実際に家事をしない嫁であった私が家事をしない・できない理由と、効果があった対処法を紹介します。

長らく「家事をしない嫁」であった女性目線の思考プロセスや改善法なので、是非あなたの奥さんに当てはまるものを活用してみてください。
家事をしない嫁パターン①時間があるのにしない
あなたから見たら時間があるのに家事をサボっているように見えても、実は他の問題があるかもしれません。

このパターンの場合、あなたの声掛けや働きかけで改善できることが多いです。
何をすべきか分からない
特に結婚まで実家で暮らしていた奥さんの場合、いざ家事をしようと思っても
等が分からない可能性があります。

頭では分かっていても、いざ実践してみると大したことはしていないのに気づけば夕方‥ということも。
あなたにとっては当たり前のことで理解しがたいかもしれませんが、長く培ってきた生活スタイルを変えるのは難しく時間がかかるものです。
と、「一緒に家事に慣れる」形をとることで、奥さんのルーティーンとなることを目指しましょう。

面倒に感じるかもしれませんが、あなたの希望する家事を嫌味なくスムーズに奥さんに伝えられる方法です。
家事達成の基準の違い
あなたから見て家事をしていないように見えても、実は奥さんなりに十分に家事をした結果かもしれません。
この場合、どちらが悪いわけでもなく、夫婦の価値観のすり合わせ・歩み寄りが大切になります。
それでもどうしても、もう少ししっかりやってほしい‥そう思う部分があれば、まずは奥さんの日頃の家事への感謝を伝えたうえで、
「こうなってるのもいいよね」
「こうなってたらどうだろう」
と、気持ちを共有する形で伝えてみてください。
奥さんが共感する形をとることで、自然な形であなたの基準に歩み寄ってきてくれる可能性があります。

奥さんが咎められたと感じないよう、「家事を認めたうえで共感を得る形」というところが重要!
家事が嫌い
あなたにとって奥さんは、「仕事もしないで家で家事だけしてればいいなんて羨ましい」存在かもしれません。
ですが、世の中には
そう思いながら嫌々家事をしている人が多くいるのも事実です。
それでもなんとか家事を頑張れる理由はあなたや家族のため。
嫌いとはいえ、ちょっとした気持ちの変化で頑張れるもの。
家がいつもより少しきれい、家事を少し頑張ったのかな、と感じた時に、ちょっとオーバーなくらいに喜んでください。
何よりのモチベーションになり、その繰り返しで家事が習慣になるのが理想です。

「これくらいやって当たり前」と思うところでも、それは飲みこむことで今後につながるので試してみてください!
そもそも本当に時間があるのか
あなたにとって時間があるように見えても、実際にはやることに追われて時間が足りていない場合も。
特に家事が苦手だったり、まだ慣れていなかったりする場合には、同時タスクがうまくいかず、全てが未完了ということも起こり得ます。
「今日忙しかったの?」といった声かけは、一見優しいようで、奥さんとしては責められている気持ちになる可能性大。

特に家事が終わらなかった‥と自覚する女性ほど、裏の「なんで家事できてないの」の意味合いを強く感じ取ってしまいます。
「手伝えることある?」「今度の休みに一緒にやろうか」といった声かけの反応から、そもそも時間があるのかを見極めてみてください。
家事をしない嫁パターン②以前はしていたのにしなくなった
このパターンでは、単純に環境の変化でできなくなった場合のほか、夫婦関係に影響を及ぼしかねない、注意が必要な場合もあります。
忙しすぎてできない
仕事を始めた、子どもが生まれた、引っ越ししたなど、環境の変化による忙しさであれば、基本的には心配ありません。

家事については求めすぎずに、まずはその変化に適応することを目標としましょう。
十分に現在の環境に適応したうえで、それでも家事ができない場合には、家事分担について再考する必要があります。
一方で、下記の状況になっていないかも注意してください。
家事分担に納得がいっていない・夫に不満がある
前述の通り、家事が嫌い・苦手ながらもあなたや家族のためにと日々頑張っている人は多くいます。
そんな時に、あなたの
といった思いを感じてしまうと、あなたのために頑張りたい気持ちは急降下。
それで家事ができなくなっているのであれば危険信号です。

たとえ口には出していなくても、他の言動や態度から感じ取ることも多々あります。
以前と何が変わったのか、あなたは一緒に何かを変えてきたか。
一度振り返ってみるべきタイミングかもしれません。
それでもここを見に来たあなた自身、すでに家事を一緒にしていたり、仕事が忙しかったりするはず。

まさに我が家がこのパターンでした。
一時はヘルパーさんや訪問サービスの利用も考慮しましたが、家族以外の方が自宅に来ることや費用の面で断念。
それでも、少しでもお互いに余裕を持てるようにと始めた訪問宅配で、一部とはいえ家事負担を減らすことが出来ました。

生活のなかのほんの一部とはいえ、大変な時期のこの変化がすごく大きかった!
このように、状況によっては、他の家族や利用できるサービスに頼ることも考慮して、夫婦で納得できる選択をしていきましょう。
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