この記事では、実際の採卵周期の通院スケジュールと内容・通院回数についてまとめています。
受けた説明や、実際にしたことを含め解説していきます。
- 34歳
- ロング法
- 人工授精3回陰性の後
- 採卵周期前2周期はピルを内服
排卵周期前はピルを内服
通院していたクリニックでは、人工授精後は卵巣を休ませるために少なくとも1周期おいてからの排卵誘発でした。
この期間にタイミング法に挑戦することも可能でしたが、担当医と相談してピルを内服することにしました。
ピルを内服することで
- しっかりと卵巣を休ませられる
- それにより、採卵できる卵子の数が増えたり質が良くなったりする可能性がある
(あくまで可能性)
あくまで可能性とはいえ、重要な採卵周期に少しでも良い効果があるかもしれない方法を選びました。
他の予定との関係もあり2周期ピルを内服しました。
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採卵周期前に内服したピルと内服日数
1周期目
- 月経2日目~ マーベロン(21日間)
2周期目(採卵周期前)
- 月経2日目~ シクロープロギノバ(21日間)
- 月経19日目 エナントン注射
(排卵を抑制して卵の大きさが均一になるようにする)
採卵周期の通院回数と実際のスケジュール
内診、血液検査
メラトニン2mg内服開始(採卵前日まで)
ゴナールエフ150U
メノピュール150U注射開始(11日間)
クリティカルパスでは月経2日目開始でしたが、診察の結果3日目に開始しました。
内診、血液検査
内診、血液検査
パス通りだともう1日診察を挟むところ、12日目の診察で採卵日が決定し診察回数が1回減りました。
HCG注射
プレグニール筋肉注射
夜間のため、プレグニールは看護師さんが家まで注射に来てくれました。
あっと言う間に採卵日!
採卵周期の通院回数
- ロング法での採卵だった私の場合、通院回数は採卵日を含めて6回でした。
文字で見ると大変そうだけど、思ったより通院回数も少なく期間も短いのであっという間に感じました。
採卵後の培養~胚盤胞になるまで
一般的には培養から胚盤胞になるまでは以下のようになると事前に説明されていました。
- とれた卵の8割が成熟卵子
- そのうち半分が胚盤胞になる
- その中で染色体に問題ないのが約半分
※採卵当時34歳。
一緒に空砲などの説明をされ超不安になりました‥!
※空砲:卵胞は確認できるものの、卵胞内に卵子を確認できない状態
実際の培養状況もまさに説明を受けていた通りでした。
- エコー上の卵子数19個
- 採卵数15個
- 成熟卵11個
- 胚盤胞5個
- 染色体問題なし3個
予想の胚盤胞数1-2個を大きく上回ったのはピルの内服が合っていたのかもということでした。
まとめ
実際の採卵周期の通院スケジュールと内容・通院回数についてまとめました。
採卵周期のイメージをするのに少しでも役立てたら嬉しいです。
同じ悩みを持つ方のところに、元気でかわいい赤ちゃんが来てくれることを心から祈っています。
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