この記事では、人工授精周期の1周期を通してのスケジュールと使用した薬剤についてまとめています。
あくまで私が経験した一つの例ですが、体験談としてどなたかのお役に立てたら嬉しいです。
排卵誘発期間
生理2日目又は3日目にクリニックで内診。
その周期の治療スケジュールを伝えられました。
- クロミッド100mg内服×5日間
- メノピュール75I.U.皮下注射×5日間
※私はチョコレート膿胞があり卵が出来づらい可能性があるということで、皮下注射を追加しての排卵誘発となりました。
できるだけ毎日同じ時間に内服・注射するようにと言われました。
皮下注射は毎日通院して打ってもらうか自己注射かの選択性。
そして再度診察・卵の状態を確認し、オビドレル注射の日時と人工授精の日時が決定しました。
- オビドレル1アンプル皮下注 21:30
オビドレル皮下注実施後36~40時間後に排卵するそう。
そのため、人工授精は翌々日の9:30となりました。
夫には3-5日の禁欲を伝えられました。
関連記事:葉酸も鉄も米国基準のオーガニック葉酸サプリ
>>やさしい葉酸を選んだ理由
人工授精当日
人工授精前の精液採取のため、夫と私それぞれの来院時間を指定されました。
下記は人工授精当日の女性の流れです。
服を着替えてストレッチャーに横になり、バイタルチェックを済ませたらそのまま処置室へ行きます。
ストレッチャーから診察台に移り、下腹部をエコーで確認します。
人工授精の時は、膀胱に尿が溜まっている方が子宮が立つ形になってエコーで見やすく処置しやすいそうです。
尿が溜まっているのが確認できるとエコーを見ながら注入します。
何かを入れられてるな~という感覚だけで、痛みは一切ありませんでした。
バイタルチェックや着替えをして帰宅します。
妊娠判定まで
妊娠判定までは黄体ホルモンを補充してくれる薬が処方され、1日1回内服していました。
- ウトロゲスタン 200mg
また、人工授精4日後に着床を促すようにとHCG注射の筋注も入りました。
これは先生の判断で、実施しないこともあるそうです(実際に私も2回目は実施しませんでした)
- プレグニール 5000単位
妊娠判定採血
人口授精の14日後が妊娠判定日でした。
採血でHCGの数値を確認する簡単な検査です。
私の場合、あまり人工授精に期待を持てる状態ではなく。
結果を採血で簡潔に知るのが怖くてあまりしたくなかったのですが‥
しなくてもいいけど、した方がいいよ!
次の治療に関係することもあるよ!
ということで実施しました。
その結果、妊娠には至らなかったものの自分の中の新たな気づきや、体外受精に向けての先生の方針の変更もあったので実施して良かったです。
まとめ
人工授精周期の1周期を通してのスケジュールと使用した薬剤についてまとめました。
治療が叶い、元気でかわいい赤ちゃんがやってきてくれることを心からお祈りしています。
コメント