この記事では、自然周期での移植期間について、実際の通院スケジュールと処方薬・検査データを記録しています。
移植データ
- 凍結5日目胚盤胞(4AA)
- 自然周期
生理開始を0w0dとして記録していきます。
※あくまで一個人の経験を元にした記録です。
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生理12日目(1w4d)
前周期のホルモン値と子宮内膜の状況から、元々自然周期と決まっていたので生理12日目に初診となりました。
自然周期かホルモン補充周期か決まっていない場合は、生理2日目に診察が入るそうです。
- 採血・内診
ホルモンの値と卵胞の大きさから、今日か明日排卵しそうという結果。
翌々日に診察して確認することに。
生理14日目(1w6d)
- 内診
内診の結果、まさかの未排卵。
追加で採血を実施することに。
もう排卵すると思ったんだけど‥ストレスかけないようにリラックスしてね
と担当医からのアドバイス。
自分で気づかないところでストレスになっていたようです💦
さらに翌々日の診察で排卵していなければ、今周期の移植は見送ることに。
これまでの周期的に、翌々日も未排卵だったら子宮内膜の質が今回は良くないだろうという理由でした。
生理16日目(2w1d)
- 採血・内診
内診で排卵済であることを確認。
採血でのホルモン値から前々日の診察後に排卵したのだろうとのこと。
排卵5日目にあたる3日後に移植予定となりました。
排卵痛や頭痛がいつあったか聞かれましたが全く自覚なく‥もう少し気にしていれば良かったと思いました。
移植予定日前日にもう一度子宮内膜の厚さを確認し、移植日確定の方針に。
生理18日目(2w3d)
- 内診
- 子宮内膜厚OK
- 以前とったポリープの部分もきれいな状態
翌日の移植が確定となりました。
生理19日目(2w4d):移植日
移植日。
- デュファストン10mg 2錠分2 9時・21時
- ウトロゲスタン200mg2錠分1 22時
食事とは関係ない薬と聞いたので、血中濃度が一定になるよう時間を決めて飲んでいました。
移植自体は前後の点滴があること以外は人工授精の時と全く同じやり方で、あっという間に終了。
移植後2時間程度の安静時間をとり、症状も何もなくいつも通り電車で帰宅しました。
移植後8日目(3w5d):妊娠判定日
採血による妊娠判定日。
- この日の段階でHCG50以上
結果はHCG 210.1 。
次回は3-5日後に再診を勧められました。
ここからHCG値がきちんと上がっていくかどうかが重要だそう。
5日後を選んだところその場で先生が計算し、500以上あればOKということでした。
4w3d
- この日の段階でHCG 500以上
結果はHCG 3115。
順調だから次は約3週間後。心拍が確認できるよ。
とのことでした。
ホルモン剤も同量で継続です。
7w0d:胎嚢・心拍確認
いよいよ胎嚢・心拍確認。
- CRL1.18cm
- HR 146bpm
子宮内に胎嚢が見え、さらに心拍が確認できてひとまず安心。
ただし、子宮内での出血の指摘あり。
できるだけベッド上で安静にするよう指示され、内服薬も増量となりました。
- デュファストン10mg 3錠分3 毎食後
- ウトロゲスタン200mg2錠分1 22時
この薬はこのまま11w6dまで内服となりました。
二週間後再診予定。
8w5d
- CRL 2.36cm
- HR 183bpm
出血は縮小しているもののまだあるため引き続き可能な限りベッド上安静の指示。
10w5d
- CRL 4.42cm
- HR 176bpm
出血はなくなり、赤ちゃんの手足もはっきり確認できました。
この日は一緒に染色体検査の採血も実施。
一週間後に結果が分かるということでした。
染色体検査は胚盤胞の時点で一度やっているけれど、どちらも100%ではないので再度検査した方が良いということでした。
11w5d
- CRL 6.45cm
- HR 170bpm
元気に手足を動かしている様子が見れました。
染色体検査の結果も問題なし。
不妊治療クリニック卒業時の指示
- 11w6dでホルモン剤は終了
- 一週間以内に出産予定の病院で診察を受ける
- サプリメントの継続指示をその病院でもらう
まとめ
自然周期での移植期間について、実際の通院スケジュールと処方薬・検査データを記録しました。
採卵周期と比較して簡単と言われがちな移植周期ですが、クリニック卒業までで見ると通院回数も多くホルモン剤もがっつり使うので、時間的にも経済的にも想像より大変でした。
これから移植周期に入られる方の参考になったら嬉しいです。
そして、元気でかわいい赤ちゃんがやってくることを心から祈っています。
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