- ヒト型セラミド原液20%って、本当にすごいの?
- 乾燥や毛穴の悩みに、どう関係するの?
- ヒトセラローションとの違いは?
年齢に応じた保湿ケアや、乾燥が気になる季節の肌まわりについて調べていると、必ず名前が上がるのがCONODO(コノド)のヒトセラセラム。

「ヒト型セラミド原液20%配合」って言うけど、結局どういう意味?乾燥や毛穴にどう関わって、どう使えばいいの?ってところを成分表から見ていくよ!
- アイテム概要とコスパ感
- 全成分の処方解析(セラミド・脂質・NMFの組み合わせ)
- 乾燥・毛穴との相性
- ヒトセラローションとの違い
アイテム概要
| アイテム基本情報 | |
|---|---|
| ブランド | CONODO(コノド) |
| 商品名 | ヒトセラセラム |
| タイプ | 美容液(セラミド美容液) |
| 容量・価格 | 30mL・税込2,980円 |
| 主な訴求 | ヒト型セラミド原液20%・高濃度・バリア機能・高保湿・無添加・マイクロエマルジョン(公式楽天の商品名より) |
| 主力成分 | セラミドEOP/NP/AP/NG/AG、グルコシルセラミド、フィトスフィンゴシン、コレステロール、水添レシチン、アミノ酸、PCA-Na、乳酸Na、DNA-Na、グルコノバクター培養液など |
| 生産国 | 日本(公式のヒトセラローション商品ページに「国内生産」の記載あり) |
- 5種類のヒト型セラミドを中心に、セラミドまわりの成分を多角的に組み合わせたセラミド美容液
- 30mLで税込2,980円
- 1mLあたりにすると約99円で、少量ずつ重ねるタイプの美容液としては手に取りやすい価格帯
- シリーズのローション(120mL・2,180円)と比べると1mL単価では上だけど、その分、セラミドと脂質まわりを濃密に設計したアイテムという位置づけ



「ヒト型セラミド原液20%+5種類のヒト型セラミド」という構成で税込2,980円。成分を軸に選ぶと、セラミド美容液としては良心的な価格設定!
ヒトセラセラムの全成分


まずは、CONODO ヒトセラセラムの全成分です(公式商品ページより引用)。
- 水、BG、PPG-9ジグリセリル、ペンチレングリコール、グリセリン、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ラウロイルラクチレートNa、セラミドEOP、セラミドNP、セラミドAP、セラミドNG、セラミドAG、水溶性プロテオグリカン、加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸Na、ツボクサエキス、オウゴン根エキス、イタドリ根エキス、カンゾウ根エキス、チャ葉エキス、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、ドクダミエキス、ヨモギ葉エキス、ユズ果実エキス、アルギニン、アスパラギン酸、グリシン、アラニン、セリン、バリン、プロリン、トレオニン、イソロイシン、ヒスチジン、フェニルアラニン、グルタミン酸、リシンHCl、シスチン、PCA-Na、乳酸Na、PCA、ベタイン、グルコノバクター培養液、DNA-Na、グルコシルセラミド、α-グルカン、1,2-ヘキサンジオール、水添レシチン、フィトステロールズ、フィトスフィンゴシン、コレステロール、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10、ラウリン酸ポリグリセリル-10、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、カルボマー、キサンタンガム、ヒドロキシエチルセルロース、エチルヘキシルグリセリン、イソステアリン酸、クエン酸、クエン酸Na、水酸化K、フェノキシエタノール



この成分表の特徴は、単なる「セラミド配合美容液」ではなく、セラミド・脂質サポート・保湿成分・NMF系成分・発酵/整肌成分まで幅広く積んでいること!
5種類のヒト型セラミドをどう見る?
ヒトセラセラムの中心は、次の5種類のヒト型セラミドです。
- セラミドEOP
- セラミドNP
- セラミドAP
- セラミドNG
- セラミドAG
ヒト型セラミドは、人の角層にあるセラミドに構造が近いタイプとして扱われ、保湿やバリアケアの目的で注目されます。
5種類それぞれの性質は少しずつ異なり、例えば「NP」はセラミド研究で最も多く取り上げられる基本型、「EOP」や「AP」は構造の一部に特徴を持つタイプ。
ヒトセラセラムは、こうした異なる性質のセラミドを複数そろえて、角層脂質の構成に近づけようとする設計と読めます。



「5種類入っているから、ただ5倍すごい」わけじゃないよ。大切なのは、種類数そのものより「処方全体でどう組み立てているか」。
見どころは「セラミド+脂質」のまとまり
この美容液で最も見どころだと感じるのが、セラミドだけで終わっていない点。
成分表には次のような脂質関連成分が並びます。
- ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
- ラウロイルラクチレートNa
- 水添レシチン
- フィトステロールズ
- フィトスフィンゴシン
- コレステロール
セラミドだけを単品で入れるより、周囲の脂質も一緒にそろえるほうが、角層のバリア環境を支える方向としては理にかなった発想。
理想的な比率や十分量かどうかは外からは分かりませんが、処方設計の方向性としては、ヒトセラローションより一段濃密に見えるポイントです。



セラミド単体じゃなく「セラミド+まわりの脂質」までセットで考えているのが、この商品の設計思想!
グルコシルセラミドも配合|セラミド関連成分まで厚い
ヒトセラセラムには、ヒト型セラミド5種類に加えて、グルコシルセラミドも入っています。
グルコシルセラミドは、表皮の中でセラミドの前駆体として働くことが知られるセラミド関連成分[Wertz & Fluhr, 2026]。



セラミドそのものとは少し位置づけが異なる成分。ヒトセラセラムは「ヒト型セラミドを複数入れて終わり」ではなく、セラミドまわりの成分設計を厚くしてるのが分かるよ!
アミノ酸・PCA・乳酸Naも豊富|NMF系の発想が見える
ヒトセラセラムには、アミノ酸がかなり多く入っています。
- アルギニン、アスパラギン酸、グリシン、アラニン、セリン、バリン、プロリン、トレオニン、イソロイシン、ヒスチジン、フェニルアラニン、グルタミン酸、リシンHCl、シスチン、PCA、PCA-Na、乳酸Na、ベタイン
NMF(天然保湿因子)は角層の水分保持に関わる成分群として知られ、アミノ酸やPCA、乳酸塩などが含まれます[PMC]。
つまり
- セラミドによる「脂質側の守り」だけでなく、角層内で水分を抱えやすくする「水分側の守り」の成分もかなり重ねた処方!



難しく見えるけど、「油分側の守り」と「水分側の守り」を両方入れようとしている処方、と考えると分かりやすいよ。
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ヒアルロン酸・プロテオグリカン・コラーゲンはどう評価する?
成分表には、ヒアルロン酸Na、水溶性プロテオグリカン、加水分解コラーゲンも入っています[公式サイト]。
このうちヒアルロン酸は、外用で肌のうるおい感や見た目のなめらかさをサポートする方向のレビューがあります。



分子量によって皮膚上での振る舞いは違うものの、化粧品としては保湿の定番成分!
一方で、プロテオグリカンや加水分解コラーゲンが、毛穴やハリ感にどこまで寄与するかは、配合量や処方全体が分からないと評価しにくい部分です。
成分名が入っていること自体は確認できる、という事実にとどめておきます。
DNA-Na・グルコノバクター培養液・α-グルカンはどう読む?
ヒトセラセラムには、DNA-Na、グルコノバクター培養液、α-グルカンも配合されています。
いずれもこれが処方に奥行きを出しています[公式サイト]。



強いエイジングケア効果や若返りというより、ここでは保湿・整肌・使用感設計の一部として捉えるのが無難そう。
植物エキスは多い。だからこそ「やさしい」と断定しない
ツボクサエキス、オウゴン根エキス、イタドリ根エキス、カンゾウ根エキス、チャ葉エキス、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、ドクダミエキス、ヨモギ葉エキス、ユズ果実エキスなど、植物エキスもかなり多めです[公式サイト]。



とくにツボクサエキスは、いわゆるCICA系成分として整肌目的で人気。ただし、植物由来成分は好印象な一方で、多い=必ず低刺激、ではないのだけ注意してね!
そのため、敏感に傾きやすい肌では、フリー処方の項目だけを見て安心するのではなく、植物エキスとの相性も含めて考えるほうが安全です。
敏感肌でも使いやすい?


結論としては、ヒトセラセラムは刺激を避けたい人の候補には入れやすいものの、「敏感肌でも必ず誰にでも合う」とまでは言えません。
公式楽天の商品名には「無添加」の表記があり、シリーズのヒトセラローション商品ページでは、次の「8つのフリー」が明記されています[公式ローション]。
- パラベン
- 合成香料
- 合成着色料
- シリコン
- ミネラルオイル
- 紫外線吸収剤
- 石油系界面活性剤
- 動物由来成分
一方で、今回確認した公式商品ページ本文では、一次刺激性試験などに関する詳細な説明までは確認できませんでした(記事執筆時点)。
そのため、「試験済みだから安心」と強く押し出すより、成分構成と自分の肌との相性を見て判断する書き方のほうが無難です。
- 香料不使用を重視したい人には見やすい
- アルコール感の強い美容液が苦手な人にも候補にしやすい
- ただし植物エキスが多いため、相性には個人差がありうる



敏感に傾きやすい肌では、最初は少量から様子を見るくらいの気持ちで始めるのが安心だよ。
ヒトセラセラムは毛穴に向いている?


ここは毛穴悩みのタイプごとに見ると分かりやすいです。
乾燥毛穴には?
- 乾燥でキメが乱れ、毛穴の輪郭が目立って見えるタイプなら、ヒトセラセラムは相性を考えやすい
- セラミド群、グルコシルセラミド、コレステロール、水添レシチン、アミノ酸、PCA、乳酸Na、ヒアルロン酸Naなどが重なっているため、保湿と角層のバリア環境を支える方向の処方



乾燥で毛穴が目立ちやすい肌の土台を整える意味でおすすめ!
たるみ毛穴には?
- たるみ毛穴の見え方には、加齢に伴うハリ感の変化や紫外線ダメージの蓄積など、保湿だけでは説明しきれない要素がある
- そのため、ヒトセラセラムは保湿の土台としては使いやすくても、たるみ毛穴を直接ケアするとは言いにくい



年齢に応じた保湿ケアの一部としては考えやすい一方、ハリ感ケアを最優先したい場合は、目的に合わせた別の成分設計のアイテムを組み合わせる発想のほうが現実的!
角栓・黒ずみ毛穴にはどう?
- BHAやAHA、酵素のような角栓・黒ずみに直結しやすいアプローチではない
- 角質ケアや洗浄を頑張りすぎて乾燥しやすくなった肌を守る目的にはおすすめ



セラミドで肌を整えて、角栓を溶かしたい、皮脂を抑えたい、黒ずみ毛穴を優先したい、という目的には別のアプローチが必要だよ!
ヒトセラローションとの違いは?


ヒトセラローションにも5種類のヒト型セラミドは入っています。
ですが、ヒトセラセラムのほうが、脂質・セラミド関連成分・発酵/整肌成分まで一歩踏み込んでいます。
| 比較項目 | ヒトセラローション | ヒトセラセラム |
|---|---|---|
| 中心の役割 | 水分+セラミド中心の保湿 | セラミド+脂質+セラミド関連成分まで厚め |
| 容量・価格 | 120mL・2,180円 | 30mL・2,980円 |
| ヒト型セラミドの訴求 | 原液15%と案内(公式商品ページ) | 原液20%と案内(公式楽天) |
| 特徴的な追加成分 | 比較的シンプル(保湿+セラミド中心) | ラウロイルグルタミン酸ジ、グルコシルセラミド、DNA-Na、グルコノバクター培養液、α-グルカンなど |
| 向きやすい人 | まず化粧水でたっぷり保湿を入れたい人 | ローションより一段しっかりセラミドケアしたい人 |



つまり、ヒトセラセラムは「化粧水の代わり」より、化粧水のあとに重ねる守りの美容液として考えると分かりやすいよ![ヒトセラローション公式][ヒトセラセラム公式]
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まとめ|CONODO ヒトセラセラムは「セラミドをしっかり入れたい人」の候補に


CONODO ヒトセラセラムは、5種類のヒト型セラミドに加えて、グルコシルセラミド、フィトスフィンゴシン、コレステロール、水添レシチン、アミノ酸、PCA、乳酸Na、ヒアルロン酸Na、プロテオグリカンなどを組み合わせた、保湿・バリアケア寄りのセラミド美容液です。
とくに、乾燥しやすい、乾燥で毛穴が目立って見える、化粧水だけでは物足りない、年齢に応じた保湿ケアを強化したい、攻めるスキンケアの土台を整えたい、という人には候補にしやすい内容です。



ヒトセラセラムは、「派手に攻める美容液」より「乾燥しにくい土台を支える美容液」として見ると、かなり分かりやすい1本だよ。
※本記事で使用する「保湿」「バリア環境を支える」「潤い」「キメを整える」などの表現は、化粧品の表示できる効能範囲(保湿・整肌)に沿ったものです。毛穴そのものが物理的に消失・縮小するものではなく、治療や確実な効果を約束するものではありません。効果には個人差があり、肌に合わない場合は直ちに使用を中止し、皮膚科専門医にご相談ください。
参考情報
→ CONODO公式|ヒトセラセラム(価格・全成分)
→ CONODO公式|ヒトセラシリーズ
→ CONODO公式楽天|ヒトセラセラム(原液20%・マイクロエマルジョンの訴求)
→ CONODO公式|ヒトセラローション(8つのフリー・国内生産の記載)
→ The role of ceramides in skin barrier function and the importance of their use in skincare(PubMed)
→ The lipid organisation in human stratum corneum and model systems(Bouwstra & Gooris, 2010)
→ The importance of free fatty acid chain length for the skin barrier function in atopic eczema patients(van Smeden et al., 2014)
→ Ceramides and the Defective Barrier in Atopic Dermatitis(Wertz & Fluhr, 2026)
→ Direct Quantification of Natural Moisturizing Factors in Stratum Corneum(PMC)
→ Benefits of topical hyaluronic acid for skin quality and signs of skin aging(PMC)





