この記事では、2歳3カ月で七田式プリントAを始めた実際の様子や早めに始めて良かったこと、どんな人にお勧めかをまとめています。
わが家では、まだ早いかな‥と思いながら始めたところ、もっと早く始めれば良かったと思うほどでした。
七田式プリントを始めるべきか、また開始時期に悩んでいる方にお勧めです。
七田式プリントを選んだ理由
娘の初めてのワークとして七田式プリントAを選んだ理由は大きく2つあります。
- 万遍ないワーク選びとして間違いない
- コスパの良さ
初めてのワーク選びとして間違いない
私が七田式プリントを初めてのワーク・プリントとして選んだのは、子どもにとって適切なものを選択する自信がなかったから。
- まだ娘の得意・苦手分野をきちんと分かっていない
- 娘に幅広く満遍なく知識や刺激を与えたい
そう思っているのに、おもちゃもどうしても親の趣味に偏ってしまっている気がして悩んでいました。
2歳頃から始めようと思っていたワークは、種類も内容も豊富。
見るだけで楽しい一方で、おもちゃと同じようにまた偏りが出てしまいそうで心配でした。
そんな時に見つけたのが七田式プリントA。
七田式プリント選択のポイント
- 間違えた・苦手な問題に対して復習計画不要(順番に進めると似た問題を4回繰り返す設計)
- 「かず」「もじ」「ちえ」のバランスの良さ
- 評判の七田式教室のプリントを自宅で自分のペースで進められる
- 1日3枚でバランス良く進められる
ベースとしてこれさえやっておけばと、ワーク選びの不安が一気に解消されました。
くもんの1ヶ月2教科分の値段で約1年分
七田式プリントAは「かず」「もじ」「ちえ」の3種×10冊ずつの約10ヶ月分。
その分お値段もそれなりになります。
とはいえ、迷っていたくもん2教科分の1ヶ月の月謝で購入できると思うと、2歳という年齢もあり迷わず七田式プリントを選択することにしました。
特に我が家の場合、必ずしも毎日しなくてものんびり1年くらいで進められれば‥と考え。
1年しっかり七田式にお世話になれると思うと納得のお値段でした。
七田式プリントAはこんな人にお勧め
- バランス良くワークを始めたい
- 自分でワーク選びをするのが不安
- コスパも重視したい
- きちんとした学習根拠を持つ教材で進めたい
- 長く安定して続けられるものが良い
七田式プリントA開始の目安
七田式の公式ページでは、以下のサインが七田式プリントAがスタートできる目安とされています。
七田式プリントA開始の目安
- 2歳半~
- 鉛筆が持てる
- ○×が書ける
- 点と点を線で結べる
- 大小、長短が分かる
‥これ、結構ハードル高くないですか?
実際、七田式プリント開始当時の娘ができたのは「大小が分かる」だけでした。
それでも、始めてみると2歳3か月の時点で「もっと早くから始めておけば良かった」という状況でした。
個人的には日常の会話が成り立っていれば十分に開始できると感じました。
2歳からの七田式プリントの経過
2歳3か月からのんびりペースで七田式プリントAを続けている経過です。
初めて鉛筆を持つところから開始
七田式プリント開始時の状況
- 鉛筆を見たことも持ったこともない
- クレヨンを握ってお絵かき
せっかく机に向かう時間を作ることにしたので、これを機に鉛筆をきちんと持つ習慣を取り入れることに。
- 鉛筆の正しい持ち方が身につくサポーター
- 2歳から4歳にお勧めの6Bえんぴつ
- 鉛筆削り
のセットを購入しました。
車とうさぎの持ち方サポーターが嬉しいようで、喜んで鉛筆を使っています。
ワークの時間以外はまだまだ鉛筆もクレヨンも握り持ちですが、まずはワークの時間だけでも正しく持てているのでOKとしています。
必ずしも毎日にこだわらない
七田式プリントのお勧めの進め方として言われているのが
- できるだけ毎日同じスケジュールの中で
- 1日3枚15分~取り組む
ですが、早めに始めたこともあり「毎日」にはこだわらず、娘が「ワークって楽しい」と思えそうなタイミングで進めています。
初めに1週間ほど毎日の室内遊びの後に親の声かけで続けた結果、娘から同じタイミングで「ワークやりたい」と言うようになりました。
わが家の七田式プリント状況
- 基本的に娘からの声かけのタイミングで実施
- 週に4-5日・1日3枚のペース
- 2.3日やっていない日が続いた時にはこちらから声をかけるが、拒否されることはほぼなし
難しそうに感じたら無理をしない
始めてみると「意外とできるじゃん」が正直な感想の七田式プリントA。
ですが、新しいことが出てくるとやはりつまずくタイミングがあります。
そういった時、娘が知りたそうにしているところまでを説明して、難しそう・嫌そうと感じたら翌日以降に持ち越すようにしています。
そんなに説明していないつもりでも、翌日・翌週にはスイスイ解けるようになるのを見てきました。
七田式の「400%学習(順番に進めると似た問題を4回繰り返す設計)」の効果もあるのかも。
教えきりたい気持ちをぐっと抑えて娘の「楽しい」を優先しています。
早めに始めてみて良かったこと
七田式プリントAを早めに始めておいて良かったポイントが3つあります。
娘への見方や関わり方が変わった部分があるので、早めに気づけて良かったです。
- 娘の苦手分野に早めに気づけた
- 思っていたよりできることも発見できた
- 日々の机に向かう習慣が容易に身についた
娘の苦手分野に早めに気づけた
「もじ」「ちえ」「かず」で構成されている七田式プリント。
プリントを通して初めて、娘が「かず」が苦手ということに気づきました。
このおかげで日常の会話や行動・遊びに数を意識して増やすようになりました。
思っていたよりできることも発見できた
七田式プリントを始めたことで、たった2歳の娘でもこんなことができるんだ!とそれまで気づけなかった「できる」の発見にもつながりました。
それまでも「楽しい」「できる」は少しでも伸ばしてあげたいと目を向けていたつもりでしたが、新たな視点が加わったことでより明確になりました。
もじ・ちえ・かずと満遍なく学べる七田式だからこそ、見極めがしやすいと感じています。
娘の得意・不得意に早くに気づけた点では特に早めに始めてみて良かったです。
日々の机に向かう習慣が容易に身についた
七田式でも言われているのが習慣化。
- 幼児期のうちに学習習慣が身についていないと就学後の学習をスムーズに行うことができない
(七田式ホームページより)
個人的にはこれを少しでも早くから習慣として身につけることが後の娘のためになると思っているので、「習慣」を得られたのは大きいです。
キッズデスクはサイズ調整可能で6歳まで使える安心のブォーノにしました。
まとめ
2歳3カ月で七田式プリントAを始めた実際の様子や早めに始めて良かったこと、どんな人にお勧めかをまとめました。
ベースとして七田式プリントを毎日に取り入れて、万遍ない学習ペースの形成やお子さんの新たな一面の発見に役立てましょう。
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