耳の黄金期と言われる赤ちゃん時代。
言葉を使ったコミュニケーションをたくさんとると決めていたものの、いざ毎日一緒に過ごしてみると決まった言葉の繰り返しに。
また、語りかけ育児に挑戦したことがあったものの、自分で動けるようになった赤ちゃんはそんなことよりも遊びたい様子でうまくいかず。
赤ちゃんにとってはそれも毎日の発見であり大切なことだと思いますが‥
コロナの影響で外出もほとんどせず、平日はほぼ私としか関わりのない娘には、ほんの少しずつでも新たな言葉の刺激を毎日与えたいところ。
そう思って見つけたのが「ことばの豊かな子をそだてる くもんのうた200えほん」でした。
楽しく新たなことばに触れる
書名の通り、200個の童謡が掲載されている「くもんのうた200えほん」。
毎日少しずつ歌って進めていく中で、
「こんな歌があったんだ」「曲は知ってるけど細かい歌詞まで知らなかった」「1番しか知らなかった」
と私自身も発見が多くあります。
それらを娘に向けて歌うなかで、親子で楽しみながら、娘も自然に新しいことばに触れることができています。

母親としての知識が拡がる
上でも触れた通り、そもそも知らなかった歌や歌詞をきちんと把握していなかった歌がたくさんあることに日々驚かされています。
例えば、有名な童謡「メリーさんのひつじ」。
この歌は6番まであるのを知っていますか?
全てきちんと歌えますか?
そういった歌がたくさんあり、毎日少しずつ進めていく中で私自身の知識が拡がっているのを実感できています。
将来娘と一緒に歌う日がきたときに何かしら役に立つ気がして、小さな自信にもつながっています。


歌いかけによるコミュニケーションが充実する
毎日新たなことばに触れるという意味では、テレビやYouTubeからも吸収できるのでは?と思っていましたが‥
赤ちゃんにとって、お母さんの声による歌いかけは情緒や社会性など多くの面で大切なのだとか。
そう分かっていても、そもそも大人になってから童謡に触れる機会はほぼゼロ。
いざ歌おうと思ってもほんの数曲しか思い浮かばなかった私にとって、この絵本は大きな助けとなりました。
今はまだ50曲程度までしか進んでいません。
それでも、家事をしながら娘に歌いかけたり、散歩中に見たものに関連する歌を歌ったりと、歌いかけによるコミュニケーションが充実しているのを実感できています。
また、生後10ヶ月には「今日のお歌歌う?」と聞くと笑顔で本へ向かうようになり、娘にとっても楽しい時間になっているのかなと喜ばしいです。
\絵本のみと、絵本+CDのセットがあります/
まとめ
もちろん歌でなくても、上手に声かけを続けられる方も多くいらっしゃると思います。
ただ、私のように自分のボキャブラリーの幅に自信のない方や、童謡に触れる機会が少なかったという方には自信を持ってお勧めできる絵本です。
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