赤ちゃんの寝かしつけやネントレの悩みは尽きないですよね。
この記事では、同じように悩んでいた筆者が、生後2ヶ月からゆっくり1カ月かけてセルフねんねを習得した経験をまとめています。
ネントレに興味はあったものの、泣いている赤ちゃんを見ていられなかったので、ゆるく・一部自己流のネントレ法で進めました。
この記事の内容
- 1ヶ月かけて少しずつ変えていった寝かしつけの方法
- ネントレを受け入れていく赤ちゃんの反応の変化
セルフねんねのステップ①生活リズムを整える
セルフねんねを意識し始めた頃の娘の生活は、昼夜逆転気味でリズムも全く整っていませんでした。
ステップ①
- まずは生活リズムを整えることが目標!
生活リズムを作るにあたっては、「ゆるジーナ」の形でスケジュールのみジーナ式を取り入れました。
※ゆるジーナ:ハードで有名なジーナ式スケジュールを自分のペースでゆるく取り入れること
それまで赤ちゃんのペースに合わせた生活をしていたため、寝ている赤ちゃんを親の都合で起こすことに初めは罪悪感がありました。
ですが、意外なことに部屋を明るくすると機嫌よく起きる娘を見て、ある程度ペースを作ってあげても良いんだと思えるように。
この時期の寝かしつけ方法
- この段階での寝かしつけは今までと同じように、抱っこでゆらゆら又は授乳してそのままねんねする形をとっていました。
生活リズムを意識し始めてから、寝かしつけ方法はそれまでと同じでも寝るまでのスピードが格段に早くなりました。
また、寝てすぐにベッドにおろしても起きることもありませんでした。
スケジュールのみ取り入れた形でしたが、ゆるジーナ式で比較的すぐに生活リズムを整えることができました。
セルフねんねのステップ②セルフねんねに挑戦
生活リズムが整い、ある程度寝る時間が決まってきたところでセルフねんねに挑戦することに。
と言っても、これまでがっつりと寝かしつけをしてきたのでかなり甘めの自己流ルールで開始しました。
この頃のセルフねんねルール
- 赤ちゃんが激しく泣いたらいつでも抱っこして寝かしつけまでしてOK
- 激しくなくても5分以上泣いたら抱っこして寝かしつけまでしてOK
初めのうちは部屋を出た途端に激しく泣いていたため、1分も経たずに抱っこしに行っていました。
やっぱりセルフねんねは無理かな‥
そう思ったものの、続けるうちになんとなく赤ちゃんの泣き方の違いで状況が分かるようになってきました。
泣き方から見る2パターンの状況
- 一人にされたことに対し必死で泣いている
- 眠くてなんとなくむにゃむにゃ泣いている
②の場合、様子を見ていられるようになりました。
セルフねんねのステップ③セルフねんねの確立
そうして様子見していると、泣き声が徐々に小さくなりそのままひとりねんねに成功(!)
その後も、むにゃむにゃと泣く場合には基本的にはひとりねんねするようになりました。
その後の経過
- 一人にされて必死で泣くパターンが自然と減り、ひとりねんねする割合が増えていった。
- 必死で泣いている場合にも、5分ほど様子を見ていると泣き止んで一人ねんねできる日が出てくるように。
初めてのひとりねんねに成功してから約3週間。
泣き方のパターンや時間に関係なく、ベッドにおろしてから10-15分程度でのひとりねんねが確立されました。
その後(生後10ヶ月)のひとりねんねの状況
生後10か月となった現在も、昼寝含めほぼ100%一人ねんねしています。
その後の経過
- ベッドにおろした時に一時的に泣くことはある。
- お休みを伝えて部屋を出ることにはすでに泣き止んでいる。
- 15分ほど一人遊びをしたのちに入眠する。
おやすみと伝えると自分からバイバイと手を振ることも。
娘の場合、一人ねんねした時の方が睡眠の質が良いのを感じています。
中途覚醒の頻度が格段に減り、起きている時もより機嫌良く過ごすようになりました。
まとめ
生後2ヶ月からゆっくり1カ月かけてセルフねんねを習得した経験をまとめました。
赤ちゃんとパパママに合ったペースで睡眠の悩みを少しずつ減らし、赤ちゃんのいる生活をより楽しんでいきましょう!