初めての赤ちゃん連れの旅行では、
と、準備の段階から考えることがたくさん。
我が家の場合、持ち物もイメトレもかなりしっかり準備したつもりでしたが、いざ旅行先に着くと
「せっかく旅行に来たから」
の想いからイメトレしていたものが崩れ始め、最終的に散々な旅行になってしまいました。

これから赤ちゃんとの初めての旅行に行く方にあんな思いはしてほしくないという想いから、我が家の経験をまとめます。
当時の娘と旅行の状況
初めての赤ちゃん連れ旅行は娘が生後8ヶ月になった頃。

ジーナ式スケジュールが合っていたようで、比較的良く寝る子でした!
旅行先は車で2時間程度の場所で、特に観光予定はなくホテルでのんびり過ごす予定でした。


この日のお昼寝はなし
観光予定がないとはいえ、せっかく旅行に来ているからと、
いつもの時間になかなか昼寝をしない娘の昼寝をあきらめ連れだし、
食事など自分たちのスケジュールを優先しました。

娘は近場のお出かけの時も抱っこでいつの間にか寝ていたし、少し睡眠時間がずれてもどこかで寝るだろうという気持ちがありました。
それに、これから旅行に行くのに
という想いもありました。
けれど、その「少し」が旅先では「少し」で留まりにくく‥
「寝つける時間帯」のリミット
はいつのまにか過ぎて興奮状態になっていたよう。
いつも朝寝と昼寝で合計3時間寝ていた娘が、その日は一切昼寝をしませんでした。

ずっと機嫌よく遊んでいたので、昼寝がなしになったことをこの時は全く気にしていませんでした。
夜も全く眠れない負のループ
夜になるとさすがに限界が来たようで、授乳中にそのまま入眠しました。
普段は授乳後、ベッドでしばらく一人遊びしてから寝る子なので、その日はよほど疲れていたのでしょう。
久々に娘が寝られたのを見て安心したのも束の間。
ベッドにおろした瞬間に起きる⇔抱っこするとすぐ寝る
を繰り返すことになったのです。
昼寝をしなかったことで活動時間が長くなりすぎ、眠すぎて眠れないという育児書通りの負のループに陥っていました。
気づいた時には時すでに遅し。

一旦そうなってしまってはその場で何かを改善するというのは不可能で、できることはただ朝が来てリズムがリセットされるのを待つだけでした。
親の私たちも旅行の疲れがあり、しっかり眠りたいところに、寝たと思った次の瞬間起きて泣きわめく娘。
お互いに身体の限界という状況で、せっかくの旅行のはずが、
新生児期ぶりのゴールの見えない疲労感
を味わうことになりました。

最終的には抱っこしたままで少しまとまった睡眠はとれたものの、普段一度寝たら朝まで起きない娘が夜間に何度も起きていて、良い睡眠でないのは明らかでした。
疲れきった旅行での反省
赤ちゃんにとっての旅行とは、そもそもがいつもと全く違う環境で興奮してる状態。
そこでいつも通り寝ないからと自分たちの予定を優先した結果、
娘を極度に疲れさせてしまい、自分たちも疲れきる
という辛い状況に陥っていました。
いつもと違う環境で興奮しているのだから、いつも通り寝られないのは当たり前。
少しでも工夫して、赤ちゃんが普段と同じような睡眠状況をとれる工夫をすべきでした。

この旅行で赤ちゃんにとっての睡眠の大切さを痛感し、次の旅行からはとにかく娘の睡眠スケジュールを優先して行動しています。
結果、娘も親もしっかり休んで旅行を楽しむことができています。
この少し後に取り入れたラビーも、旅行先に必ず持って行くようにしています。

まとめ
「せっかくの旅行」だからこそ、赤ちゃんの睡眠をしっかり保って、皆が快適に楽しめるスケジュールであるべきなのだと学びました。
この経験が、これから赤ちゃん連れ旅行に行かれるどなたかの参考になったら嬉しいです。
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